今回はCloudWatchでCPU使用率を監視して、しきい値を超えたらメール通知するという設定をやってみたいと思います。結構簡単です。
やること
- EC2インスタンスのCPU使用率を監視するアラームを作成し、5分間平均80%を超過したらメール通知する設定する。
手順
1.対象とするインスタンスを選択し、[モニタリング]→[アラームの作成]の順に選択します。
2.アラーム時の通知先に平均5分間でCPU80%を超過したら、通知するよう設定します。
設定後、[アラームの作成]を選択します。これで作成完了となります。
3.[閉じる]をクリックします。
検証
yesコマンドでCPU使用率をあげます。
$ yes > /dev/null &
topコマンドでCPU資料率を確認してみます。CPU使用率が100%になってますね。このまま待ちます。
$ top top - 08:28:40 up 2 days, 16:18, 1 user, load average: 0.81, 0.21, 0.07 Tasks: 86 total, 3 running, 83 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s):100.0%us, 0.0%sy, 0.0%ni, 0.0%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0.0%si, 0.0%st Mem: 1017292k total, 269940k used, 747352k free, 74692k buffers Swap: 0k total, 0k used, 0k free, 117300k cached PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND 13331 ec2-user 20 0 105m 624 556 R 49.9 0.1 0:33.63 yes 13333 ec2-user 20 0 105m 704 632 R 49.9 0.1 0:10.25 yes 1 root 20 0 19648 2600 2272 S 0.0 0.3 0:00.99 init 2 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kthreadd 3 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.09 ksoftirqd/0 4 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kworker/0:0 5 root 0 -20 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kworker/0:0H 6 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.81 kworker/u30:0
CPU使用率が80%を超過したことを通知するメールが来ますね。
コンソールからもアラーム表示になっていることが確認できます。
以上