今回はVPCピアリングをしたので、手順について備忘として書きたいと思います。
VPCピアリングとは
同一リージョンのVPCとVPCを接続しするサービスです。異なるVPCにあるEC2インスタンス同士を通信させたりすることができます。料金は接続するだけでは、掛かりませんが、通信を行った際に料金が発生します。
以下の環境が構築されていることを前提としてます。
構成図
手順
ピアリング設定
1.[ピアリング接続]→[ピアリング接続の作成]の順にクリックします。
2.VPC1とVPC2をそれぞれ選択します。
3.[ピアリング接続の作成]をクリックすると、成功と表示されるので、[OK]をクリックします。
4.ピアリングのリクエスト承諾が必要となるので、右クリック→[リクエストの承諾]をクリックします。
5.確認画面が出るので、[はい、承諾する]をクリックします。
6.これで、ピアリング接続のリクエストの承諾が完了です。[閉じる]をクリックして画面を閉じます。
ルーティング設定
続いてルーティングテーブルにピアリング経路を追加する設定をしていきます。
VPC1とVPC2のルートテーブルを選択して、ピアリング先のサブネットを追加します。
VPC1のルーティングテーブル
送信先 10.80.0.0/16
VPC2のルーティングテーブル
送信先 10.65.0.0/16
以上